Educational History’s Laboratory

Graduate School of Education

Kyoto University


京都大学大学院

教育学研究科 教育学講座 教育史研究室

 





1.研究領域

 思想史の方法によって、日本教育史、なかでも近世および近代前期の教育史を研究している。 これまで主に江戸儒学の研究を通じて教育の問題を考えてきたが、それは近代の「外部」の視点から、近代さらに現代の学校教育の特質を鮮明にとらえることを可能にすると考えている。 近年は近世の学習文化の歴史的研究とともに、教育のメディア史の視点から、日本教育史の再構成めざしている。 歴史の側に視点をすえて、教育や社会の諸問題を文化的に読み解いていくのが、基本的立場である。


2.主要業績

【著書・共著など】
(1)共著:衣笠安喜編『京都府の教育史』(都道府県教育史),198307,思文閣出版(368),「第3章近世中期の教育」「第4章近世後期の教育」,pp.75232) 共著者:衣笠安喜・樋爪修

(2)単著:『近世教育思想史の研究-日本における「公教育」思想の源流-』,199002,思文閣出版(360)

(3)共著:『近代日本の意味を問う』,199203, 木鐸社,「第2章 近世における「気」の思想史・覚書貝原益軒を中心に,(pp.3976),  共著者:小野紀明・安西敏三・山室信一・溝部英章・菊地久・広岡守穂,

(4)共著:頼祺一編『日本の近世・第13巻「儒学・国学・洋学」』,199307,中央公論社,「第9章儒学の幕末-西洋近代への思想的対峙-」,pp.333376分担), 共著者:頼祺一・田尻祐一郎・黒住真・小島康敬・八木清治・新谷正道・桑原恵・青木歳幸

(5)編集・解説:『高橋俊乗日本教育史論纂』,[日本教育史基本文献・史料叢書27],1994 6,大空社,解説,pp.717743/高橋俊乗著作目録・年譜pp.744750,

(6)共著:横山俊夫編『貝原益軒:天地和楽の文明学』,199512,平凡社 第5章 「学術」の成立益軒の道徳論と学問論(pp.147178) 共著書:横山俊夫・深澤一幸・J・マックマレン・藤井譲治・松村浩二・三浦秀一・麥谷邦夫・塚本明・横田冬彦

(7)単著:『「学び」の復権模倣と習熟.199903,角川書店(251頁)  ※韓国語翻訳版:李基原翻訳『日本人はどう学んできたのか?』200903

(8)科研報告書:『グローバリゼーションに対する閉鎖系の教育様式-「実験国家」ブータンの場合-』 「ブータン教育調査研究の課題と概要」pp.1-9、文部省科学研究費補助金(199799年度基盤研究B2)国際学術、研究代表者辻本雅史)報告書,200005月 ※『ヒマラヤ学誌』第7号、20007月、掲載

(9)共著:『浮世絵に見る江戸の子どもたち』200010,くもん子ども研究所編,小学館,第3章 「心に届く「学び」の文化ー江戸時代のしつけから」,pp.193196

(10)沖田行司と共編『教育社会史』(新大系日本史 16),200205,山川出版社(477)「第3章 文字社会の成立と出版メディア」pp.121-146,「第4章 近世社会における教育の多様性」pp.147-170,「第6章 幕府の教育政策と民衆」pp.245-269, 共著者:沖田行司、鈴木理恵、大戸安弘、八鍬友広、森川輝紀、駒込武

(11)共著:藤田覚編『日本の時代史 第17巻「近代の胎動」』,吉川弘文館,200310, 学問と教育の発展「人情」の直視と「日本的内部」の形成」,pp.165-203

(12) 編著:『教育の社会文化史』,(財)放送大学教育振興会,200403月 第1章・第4章・第5章・第6章・第15章(pp.1-21,pp.49-88,pp.175-185)  共著者:八鍬友広・森川輝紀・沖田行司・駒込武

(13) 共著:懐徳堂記念会編『懐徳堂知識人の学問と生生きることと知ること,(懐徳堂ライブラリ-6,和泉書院,200409月 第4章「梅岩心学と懐徳堂知識人」,pp107-144 共著者:子安宣邦・中村春作・久米裕子・宮川康子,

(14)共著:黄俊傑編(中文)『中日≪四書』詮釈伝統初探(下)),(東亜文明研究叢書14),台湾大学出版中心(台湾・台北市),200408,「第拾参章 貝原益軒≪大学」的解釈)(張崑将・翻訳),pp.389-407,

(15)単著:(中文)『日本徳川時代的教育思想與媒体』(中文への翻訳:張崑将・田世民),東亜文明研究叢書31,台湾大学出版中心(台湾・台北市),268,200506

(16)共著:黄俊傑編(中文)『東亜儒者的四書詮釈』,(東亜文明研究叢書32),台湾大学出版中心(台湾・台北市),200506月,「第5章 日本徳川時代『四書学』的開展與転変:従媒体的観点出発」,(中文、田世民翻訳),pp.129-143, 「『四書学』:暫定性的方法概念」,(中文、張崑将翻訳),pp.285-288

(17)共著:今井淳・山本真功編『石門心学の思想』ぺりかん社,20062月辻本「マスローグの教説-石田梅岩と心学道話の「語り」-」(再録)pp.51-78,

(18)共著:教育史学会編『教育史研究の最前線』日本図書センター,20073月,「第9章身体と教育」pp.175-180,「第11章教育のメディア史」pp.236-241、「第13章「モノ」「コト」と教育」p275、「教育史の遺構・研究情報」pp.317-345

(19) 編著『教育の社会史』,(財)放送大学教育振興会,200803,1章・第4章・第5章・第6章・第15章(pp.3-27,pp.55-104,pp.235-249 共著者:八鍬友広・森川輝紀・沖田行司・小山静子

(20)科研報告書:『知の伝達メディアの歴史研究教育史認識のメディア論的転回に向けて200507年度、科学研究費補助金・基盤研究(B)研究成果報告書、研究代表者辻本雅史、20083月、142

(21)共著:今井康雄編『教育思想史』有斐閣、200906月「第11講 近世日本の教育思想と<近代>」pp.207-225

(22)単著:『教育を「江戸」から考える学び・身体・メディアNHK出版、200910月(195頁)

(23)共著:渡部信一編『「学び」の認知科学事典』大修館書店,201002部3章「江戸の学び」pp.62-80

(24)編著『知の伝達メディア史の歴史研究教育史像の再構築』思文閣出版、20103月(312頁) 「教育のメディア史の構想」pp.3-25

(25)黄俊傑と共編『経典解釈の思想史共有と多様の東アジア』ぺりかん社、201003

(26)共著:岩淵令治編『史跡で読む日本史 第9巻』吉川弘文館、201005
分担執筆 「部第四章 教育」pp.221-243

(27)共著:中村春作・市来津由彦・田尻祐一郎・前田勉編 『続「訓読」論東アジア漢文世界の形成』勉誠出版、201011月、
分担執筆:辻本雅史「素読の教育文化テキストの身体化pp.82-105

(28)単著:『思想と教育のメディア史近世日本の知の伝達』ぺりかん社、20113月(328頁)

 

【学術論文】
(1)「荻生徂徠の人間観-その人才論と教育論の考察-」、1976 4月、日本史研究』第164号(日本史研究会)pp.3764

(2)「「名君」の思想-細井平洲の思想と学問-」、1977 3月、『京都大学教育学部紀要』     第23号.pp.107117

(3)「近世儒学思想における教育の問題-伊藤仁斎の場合-」、1978 7月、『日本史研究』第191号、(日本史研究会)pp.4868

(4)「寛政期一異学者の思想-亀井南冥について-」、197912月、『光華女子大学研究紀要』第17集.pp.112128

(5)「亀井南冥の学校論と福岡藩学の設立」、198012月、『光華女子大学研究紀要』第18集  pp.117135

(6)「横井小楠の「経綸の実学」と西洋理解」、198112月、『光華女子大学研究紀要』第19集.pp.7693

(7)「近世思想における統合論の系譜-幕末・近代教育史への一視角-」、198312月、季刊『日本学』第3号(名著刊行会)pp.127138

(8)「寛政異学の禁における正学派朱子学の意義」、1984 9月、『日本の教育史学』第27集(教育史学会紀要)pp.2545

(9)「森有礼の思想形成-近代国民教育の構想-」、198412月『光華女子大学研究紀要』第22集.pp.1439

(10)「後期水戸学の危機認識と民衆観-会沢正志斎を中心に-」、1988 3月『日本教育史論叢/本山幸彦教授退官記念論文集』思文閣出版.pp.451470

(11)「忠孝国家論の構想-会沢安の国体論をめぐって-」、1988 3月『徂徠以後-近世後期倫理思想の研究』昭和62年度科研費成果報告書(研究代表・子安宣邦)pp.83107

(12)「十八世紀後半期儒学の再検討-折衷学・正学派朱子学をめぐって-」、1988 4月『思想』第766号、(岩波書店)pp.182198

(13)「日本近世教育思想史の研究」、198812月、『私学研修』第110(私学研修福祉会)pp.5972

(14)「福岡藩寛政異学の禁と亀井南冥-徂徠学の「主体」の問題に関連して-」、198812月『立命館文学』509(岩井忠熊教授退職記念論集)pp.289309

(15)「近世における教育の原理-貝原益軒の教育論を手がかりに-」、198810月『安定期における人生の諸相/老人と子供』(第1回京都国際セミナ-報告書)pp.6573

(16)「荻生徂徠の習熟論と教化論-近世教育思想試論-」、198912月『懐徳』第58号(懐徳堂記念会)pp.3244

(17)「近世後期における民衆観-教化論を中心に-」、199210月『日本思想史学』第24号(日本思想史学会)pp.7587(再録:『展望日本歴史16 近世の思想・文化』pp.21222520024月、東京堂出版)

(18)「フンザの教育事情と子どもたち」、199412月『ヒマラヤ学誌』第5号(京都大学ヒマラヤ研究会) pp.3951

(19)「中国領新疆パミ-ル山岳地帯のキルギス族の教育事情フンザとの比較から」、199412月『ヒマラヤ学誌』第5号(京都大学ヒマラヤ研究会)、pp.6774

(20)「パミールの南北における教育事情ーフンザとキルギス族の村の比較からー」、1994年、『大谷大学真宗総合研究所 研究紀要』第12号、大谷大学、pp.79-96

(21)「少数民族のアイデンティティ中国雲南省の蒙古族の調査から199412月『ヒマラヤ学誌』第5号(京都大学ヒマラヤ研究会)pp.159168、松沢哲郎、成瀬哲生、池上哲司と共著

(22)「貝原益軒と出版メディア-『大学新疏』編纂と出版の努力-」、1995 4月、衣笠安喜編『近世思想史研究の現在』思文閣出版、pp.87106

(23)「ブ-タンにおける初等教育の素描-小学校とNAPEプログラム-」、19965月『ヒマラヤ学誌』第6号(京大ヒマラヤ研究会)    pp.93-110、松沢哲郎(第一筆者)・池上哲司・成瀬哲生・出水明と共著

(24)「マスロ-グの教説-石田梅岩と心学道話の「語り」-」、199612月『江戸の思想』第5号、ぺりかん社、pp.114133

(25)「方法としての日本近世教育史」、1997 3月『教育学研究』第641号(日本教育学会第55回大会全体シンポジウム)pp.811

(26)「哲学(思想)としての儒教近世儒学研究の素描」、1997年  3月『真宗総合研究所研究紀要』第14号、大谷大学、pp.3755

(27)「教育システムのなかの身体-貝原益軒における学習と身体-」、1997 5月『江戸の思想』第6号、ぺりかん社、pp.2847

(28)「近世日本における学習論と学習方法に関する文化論的研究」、19994月、文部省科学研究費補助金研究成果報告書、A4判52

(29)「日本の大学と儒学伝統」(ハン・エオン訳および日本語) 1999/06 『大東文化研究』第34輯、pp.105-143, 成均館大学校・大東文化研究院(韓国ソウル市)。※「日本の大学と儒学」と改題し『日本思想史研究会会報』第20号、20031月、日本思想史研究会、pp.261-274、に再録

(30)「教育学における江戸への視線日本教育史学の成立をめぐって」、 199910月  『江戸の思想』第10号「方法としての江戸」(ぺりかん社)pp.1329

(31)「近世における政治と教育儒学思想との関連 20003月『教育学研究』第67巻第1号、 pp42-44(シンポジウム「政治と教育-教育とは何であり、何でないか-」)

(32)「学校社会と学習社会ー歴史の視点からー」20006月、『関西教育学会紀要』第24号(関西教育学会)pp.285289

(33)「「実験国家」ブータン教育調査の課題と概要」20006月、『ヒマラヤ学誌』第7号(京都大学ヒマラヤ研究会) pp.19

(34)「教育の社会化と学習社会に向けて-歴史からの視点-」、2001年2月、『21世紀を展望した子どもの人間形成に関する総合的研究』(21世紀の教育研究会、代表山崎高哉)pp.55-68(財)伊藤忠記念財団調査研究報告書36

(35)「近世日本における教育のメディアに関する文化史的研究」平成12年度~平成14年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書、A4判、54頁、2003年4月

(36)「近世思想史における「知」の伝達とメディア」(日本語論文)、劉長輝主編『日本思想・価値観的時代変遷 国際学術会議論文集』台湾 淡江大学日本研究所・淡江大学日本語文学系、大新書局(台湾台北市)200406月、pp.39-51

(37)「十八世紀後半期儒学的検討:以折衷学・正学派朱子学為中心」(中文、田世民・翻訳)、張寶三・徐興慶編『徳川時代日本儒学史論集』東亜文明研究叢書15、台湾大学出版中心、200408pp.175-201 ※論文「18世紀後半期の儒学の再検討折衷学派と正学派朱子学をめぐって」の中文訳

(38)「江戸からの視線」(シンポジウム「『他者』としての近代近代教育と『日本』」報告論文)教育思想史学会『近代教育フォーラム』第13号、pp.103-112200409

(39)日本徳川時代「四書学」的開展與転変:従媒体的観点出発」(中文、田世民訳)『東亜文明研究通訊』第8期(2005年6月)pp.1-7

(40)「歴史とメディアの視点から『学力問題』を考える」(公開シンポジウム「学力問題とこれからの学校・教育改革を考えるー子どもの学び、過去・現在・未来からー」)『関西教育学会年報』通巻第30pp.137-142200606(関西教育学会)

(41)「談日本儒学的『制度化』以十七至十九世紀為中心」翻訳・田世民、『台湾東亜文明研究学刊』第3巻第1期(通巻第5期)pp.257-274、国立台湾大学人文社会高等研究院、200606

(42)「『教育のメディア史』における『江戸』ー『文字社会』と出版文化ー」、シンポジウム「教育史研究のメディア論的展開」、『日本の教育史学教育史学会紀要』第49集pp.181-187200610

(43)「日本近世における「四書学」の展開と変容」、辻本雅史・黄俊傑責任編集『季刊 日本思想史』第70号、特集「東アジアの四書学」、pp.03-16、ぺりかん社、20073

(44)「近世思想から教育を考える儒学学習の意味」シンポジウム「日本における教育思想の伝統と系譜近世教育思想研究の視点から」、『教育学研究』pp.97-99(日本教育学会)20083

(45)「亀井南冥(1743-1814)的『論語』観」(中文・翻訳田世民)20083月『2008東亜論語学国際学術研討会・論文集』pp.3-13-11


【その他】
(1) 書評・衣笠安喜著『近世儒学思想史の研究』、1977/ 9、『史林』第60巻5号(史学研究会、京都大学文学部)、 pp.131‐141

(2)「学問観をめぐる羅山と藤樹」 1984/10  『日本思想史研究会会報』3(日本思想史研究会、立命館大学)pp.12

(3)「前近代教育史・教育思想史の可能性」1984/12、『日本教育史往来』第27号(日本教育史研究会)pp.1‐3

(4)「藩学と儒学-公教育の源流-」 1988/ 1、朝日百科『日本の歴史/江戸の学問』第91pp.83‐88(朝日新聞社) ※2004/01 朝日百科『新訂増補 日本の歴史/江戸の学問ーよみ・かき・そろばんまで』第83号(再録)

(5)「民衆の教育エネルギ--寺子屋と私塾-」1988/ 1、朝日百科『日本の歴史/江戸の学問』第91pp.89‐94(朝日新聞社) ※2004/01 朝日百科『新訂増補 日本の歴史/江戸の学問ーよみ・かき・そろばんまで』第83号(再録)

(6)「史と詩と「時務」の世代・広瀬旭荘」1988/03『広瀬旭荘全集』第8巻、月報5pp.24(思文閣出版)

(7)「京都の私塾」pp.189-196、「京都の寺子屋教育」pp.259-266、「伊藤仁斎・東涯父子」pp.300-3071988/10、『人づくり風土記・第26/京都府』(農文協)

(8)書評・俵木浩太郎『孔子と教育』、1991/ 6、『週刊ポスト』19916月号(小学館)

(9)書評・橋本昭彦『江戸幕府試験制度史の研究』1994/ 8『日本歴史』第555号(吉川弘文館)

(10)書評・園田・濱名・廣田『士族の歴史社会学的研究:武士の近代』1995/06『教育学研究』第622号(日本教育学会)pp.29-31

(11)研究最前線「近世の教育思想」1996/03  『教育学がわかる』AERA M00k13(朝日新聞社)pp.97-101 ※『新版 教育学がわかる』AERA M00k90加筆再録、pp.89-932003/05

(12)「「私塾」と「学問塾」近世文化史的空間の視点から」、1997/01『日本教育史往来』第105号、pp.2-5(日本教育史研究会)

(13)「日本近世儒学における学習論と「知」の位相」、1997/12Symposium“Confucian Currents in Japan and East Asia17th to 19th Centuries”The National University of Singapore(プロシーディング)

(14)「貝原益軒の文化史上の位置」(Kaibara Ekiken in Japanese History of Culture)、1998/03Symposium “Formation, Dissenmination,and Reception of Knowledge in Japan and EuropeThe Case of Kaibara Ekiken(1630-1714)”Leiden UniversityThe Netherlands(プロシーディング)

(15)「ヒマラヤ高所山岳地帯の教育調査ブータンフィールド調査の試み」、 1999/04  『日本教育史往来』119(日本教育史研究会)pp.1-2

(16)「近世への視点、近世からの視点」1999/10  『日本教育史往来』121(日本教育史研究会)pp.4-6

(17)"Maturing of a Literate Society--Literacy and Education in the Edo Peried(17th-19th century) --" (文字社会への熟成-江戸時代の識字と教育-)2000/03, "Journal of Japanese Trade & Industry" March/April 2000(国際経済交流財団/英字誌)pp.44-48

(18)講演記録「日本の学習文化ー歴史と文化の視点からー」2000/03、『教育文化』(同志社大学文学部教育学研究室)pp.1-21

(19)書評:本山幸彦著『近世国家の教育思想』2002/03、『日本歴史』2002年3月号(第646号)吉川弘文館,pp.112--114

(20)書評:山田奨治著『日本文化の模倣と創造ーオリジナリティとはなにかー』2002/08、『京都新聞』811日朝刊

(21)書評:子安宣邦著『<新版>鬼神論ー神と祭祀のディスクール』、『図書新聞』第2620号、2003/

(22)講演記録:「演技する学問ー石田梅岩と石門心学」,亀岡市生涯学習まちづくり実行委員会(亀岡市生涯学習総務課),pp.19-21,2004/02,

(23)「湯島に設けられた幕府直轄学校」,朝日ビジュアルシリーズVol.5 『週刊/司馬遼太郎 街道をゆく』第7号,pp.12-13,朝日新聞社,2005/03,

(24)「石田梅岩の『学問』と日本の社会倫理」、『季刊 イズミヤ総研』第67号(イズミヤ総研)、pp.5-132006/7

(25)総幼研ブックレット第7号『しつけの温故知新江戸時代の幼児教育に学ぶ』pp.1-32(総合幼児教育研究会)創教出版 2006/06

(26)講演記録:「梅岩の思想と運動」『大阪心学明誠舎220周年記念シンポジウム講演録』(社団法人心学明誠舎)pp.05-17,2006/10/10

(27)講演記録:「勉強とは何かー「江戸」から考えるー」、『春秋』創刊号、創立10周年特別号、pp.120-130(済美平成中等教育学校校誌)、2007/03

(28)一般雑誌論説:「江戸の基礎教養人間のあり方を考える教育で育った幕末の武士」、『人間会議』2007年冬号 (宣伝会議)pp.176-1832007/12/05

(29)「「江戸の」学習文化と日本の教育」(「江戸時代的学習文化与日本的教育」)『京都大学大学院教育学研究科・北京師範大学教育学院 日中教育学系合同シンポジウム2007論文集』pp.54-57、京都大学大学院教育学研究科、2008/03

(30)書評:「真壁仁著『近世後期の学問と政治-昌平坂学問所と幕末外交-』」、『日本の教育史学教育史学会紀要』第51集、pp.150-1522008/10

(31)講演記録:「貝原益軒の学問世界-近世の学問と民衆-」『懐徳』77号、pp.22-34(財)懐徳堂記念会、2009/01

(32)「道徳ヲ以テ国ヲ定ム」西村茂樹の国民道徳論」『増補改訂 西村茂樹全集第七巻 付録6』(月報)pp.3-5,思文閣出版2009/03

(33)コラム「「からだ」から「こころ」へ江戸時代にみる人間形成の原理」子安増生編『心が活きる教育に向かって幸福感を紡ぐ心理学・教育学』pp.176-177、ナカニシヤ出版、2009/06


【事典・辞典類】
(1)『新編日本史辞典』付録/藩校表、1990/ 7、京大日本史辞典編纂会編pp.1243-1250、東京創元社

(2)『新教育学大事典』(全8巻)1990/ 7(お家流、学習院、学田、孝経、五倫、実学、早川正紀の項目執筆)第一法規

(3)『現代学校教育大事典』全7巻、1993/ 7、「学田」「五倫」項目執筆、ぎょうせい

(4)『角川 新版日本史辞典』199611 編集協力委員・近世文化・思想関係約200項目執筆および「付録/藩校表」(pp.1337-1342)作成、角川書店

(5)『日本史広辞典』山川出版社、1997/10  「寛政異学の禁」ほか近世中期思想史関係47項目執筆

(6)『哲学思想辞典』1998/4,岩波書店,7項目執筆(『新論』、水戸学、教育勅語、会沢安、尊王論、公私観、学校)

(7)『教育名言辞典』1999/5、寺崎昌男編、東京書籍、10項目執筆

(8)『岩波 日本史辞典』 1999/10 岩波書店(編集協力、近世教育史関係73項目選定と執筆)

(9)『日本歴史大事典』(全4巻)小学館、2000620016月、編集協力および19項目執筆 と藩校表作成

(10)『日本思想史辞典』ぺりかん社、2001/6 編集委員および26項目執筆

(11)『歴史学事典』第8巻「人と仕事」2001/02、弘文堂、「寺子屋」項目執筆,

(12)『日本史文献事典』弘文堂、2003/11、項目執筆「辻本雅史著『近世教育思想史の研究』」

(13)『歴史学事典』第11巻「宗教と学問」2004/02、弘文堂、項目執筆「躾」「修身」「日本儒学」

(14)『歴史考古学大辞典』吉川弘文館、2007/03「藩校」項目執筆と「藩校表」pp.942-951

3.所属学会


教育史学会:機関誌編集委員、理事、事務局長(2007/092010/10、代表理事2010/10~)

日本教育学会:近畿地方区理事

関西教育学会:理事[京都府地区]、研究紀要編集委員長、副会長、会長2008/11~ 

日本教育史研究会

日本思想史学会:評議員、機関誌編集委員、総務委員、大会委員会委員長、会長2006/102010/10

教育思想史学会:2004/04入会,

東アジア文化交渉学会:2009/06創立発起人、評議員0906

辻本雅史(前教授)

現 台湾大学日本語文学系日本語文学研究所 

台大人文社会高等研究院日本與韓国研究整合平台 教授兼協同執行人